EM栽培米、有機栽培米

稲にとって根のハリが一番重要なポイントとなります。その根のハリを左右するのが土壌です。
稲は、葉から光合成により栄養を吸収し、その栄養分は根に送り込まれて多くの根を張り広げ、土壌の栄養分を取り込み成長していきます。
それ故、土壌は作物の生命の根源なのです。如何にして生育に必要な土壌にするかが最大の課題となってくるのです。
土壌の中には微生物や細菌が同居し、根を枯らしたり、腐らせたりする悪玉微生物がいます。
ＥＭ菌は、酵母菌・光合成菌・乳酸菌など10属80種以上からなる有用微生物菌で、この菌と米ぬか・糖蜜・魚粉・御影石等を混合させ（ボカシ作り）、田んぼに敷きこみますと悪玉微生物を退治し、稲の生育に大切な最良の土壌を作ってくれるのです。
このＥＭ農法によって、稲は根を十分にハリ巡らし栄養を吸収し、元気で頑丈な茎を作ります。
そして立派な穂をつけとても美味しいお米が実ります

当店のＥＭ米は、平成9年にＪＡ菊池中央支所栽培米部会との協力で立ち上げ、栽培期間も16年となり、すばらしい土壌が醸成された美味しい菊池米です。
除草剤を使わず、ジャンボ田螺を有効活用した減農薬栽培で、正に安全で旨いお米です。

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