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美味しいお米の条件
飯粒の表面を覆っている、薄い糊状の高分水物質である「保水膜」が、米のうまみを決定づけます。
米の品種により、上質なお米は厚い保水膜となり、下等なものほど保水膜が薄くなります。
保水膜とは、お米のまわりについている、保水力の高い粘りです。その粘りが薄いとご飯が固くなり黄色く変色する時間が短くなります。
逆に粘りが厚いと食感もモチモチでつや・てりがあり時間がたっていても美味しい状態を保っています。
当店のお米は保水膜が厚く上質な美味しいお米を厳選しております。
美味しいお米の炊き方
どんなに美味しいお米でも、炊き方を誤ると、せっかくの美味しいお米が台無しになってしまいます。
○洗米の仕方
最初の水はたっぷり注ぎ、手早くかき回して、すぐににごり水を捨てる。ごみと付着ぬかを一気に流す感じで。お米は吸水が早いので、ゆっくり水を注ぎ洗っていると、ぬか臭いご飯になってしまうので、最初が肝心。2回目からは指を開き、指先で軽くかき回す。それを2~3回繰り返します。
※力を入れてゴシゴシ洗うと、米に傷が入り、旨み成分が逃げてしまいます。
○水加減
炊飯器の目盛りに合わせ注水する。
※新米の場合はやや少なめにする。
○浸漬時間
お米を浸漬する時間は、夏場で30分、冬場で1時間です。
○蒸らし時間
スイッチが切れたら20分そのまま蒸らします。
○混ぜ方
蒸らしが終わったら、釜の内側からお米をはずし、上下が均等になるように切るように混ぜます。