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おいしいお米はどう選べばいいのか?
- 2014年05月12日
- ◆お米は安い
安いお米を買う!
これが購入の一番のポイントと言う人が多いでしょう。
しかし、お米は安いんですよ!!
例えば、5kg 2,000円と3,000円のお米を比較してみましょう。
5kgのお米を炊くと、お茶碗で約100杯分になりますから、
5kg 2,000円の場合:お茶碗1杯20円
5kg 3,000円の場合:お茶碗1杯30円
わずか10円の違いで、おいしいお米が食べられるんですよ。
◆おいしいお米
ところで、自分の口に合ったお米が「おいしいお米」となりますが、
それはどんな食感でしょうか?
『粘りの強い米?それともあまり強くない米』
『軟らかい米?それとも硬い米?』
人それぞれに好みが違います。
これはお米の「品種」で決まります。
粘りのあるコシヒカリ・粘りはあるけどそう強くないヒノヒカリなど・・・
◆お米の味の決め手
次に最も大切な味。
これは土壌と栽培方法で決まります。
肥沃な土壌は、栄養分たっぷりのおいしいお米を育みます。
同じ地域産(新潟産や熊本産、魚沼産や菊池産)であっても
土壌は同じではないので、味の差があります。
見た目より、産地(新潟の魚沼、菊池の七城など)で選ぶ方が
間違いありません。
もうひとつの味の決め手は栽培方法です。
化成肥料より堆肥を使った有機栽培米や特別栽培米の方が、
お米の旨みを引き立てます。
EM農法、合鴨農法などです。
玄米を食べられる方は、有機栽培米をお勧めします。
◆見た目での見分け方
最後に「見た目」での判別について述べることにします。
①白濁したお米(主に未成熟米)が多いものは選ばない
②米粒が揃っているものを選ぶ
③精米日の新しいものを選ぶ
④米粒に艶があるものを選ぶ
※次回は「単一原料米」と「複数原料米」について述べます。
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